レッスンⅳ 出世魚 イナダをさばく マスターズキッチン [グルメ]
海は時化もあったりで気をもんだが、スーパーの魚部門から電話があり「イナダ」が確保できたとのこと。無事15匹ゲット やれやれ。やっぱり、生ものの確保は難しい。 さて今回はレッスン4回。 イナダはブリの幼魚で関東ではワカシ、イナダ、ワラサ、ブリと名前の変わる出世魚。島根県産で一匹400円程度(1キロ前後)のいなだでした。 これを平造り、削ぎ切りにし、刺身のほか人気のある「しゃぶしゃぶ」「茶漬け」にして食べます。 寒ぶりは今脂がのって最高ですが、いなだも爽やかな味わいがあり美味でした。 切り身は漬け(醤油・みりん・酒に漬ける)にして置くと、何日もお茶漬け、どんぶり、焼きものにして食べることができます。
しゃぶしゃぶ イナダはしゃぶしゃぶ用に薄切りにします。土鍋などに昆布を入れだしをとります。 煮だったら、軽くしゃぶしゃぶと湯通して、ポン酢醤油と大根おろしでいただきます。 銀色の皮目がきれいでしょ。 イナダのひら造り 刺身も魚の生臭さがなくおいしいです。
アツアツの茶漬け 中骨を使い醤油・みりんで味付けをした出し汁をつくり、沸騰寸前で茶葉を入れる。 茶こしを通して、わさびをたっぷりのせたイナダに注ぎ茶漬けの出来上がり。
刺身で しゃぶしゃぶで 茶漬けで うまいですよ~ イナダは毎日スーパーにあがってます こんな風に召しあがってみては
おろし方動画はこちらです